同じ小型犬でも、犬種や爪切りの具合、ワンちゃんの気性により程度は異なりますが、木材のフローリングでは、大なり小なり傷はついてしまいます。元気なワンちゃんで、比較的爪が硬い犬種の場合、新築なのに、あっという間に傷だらけになってしまうこともあります。
常に爪切りをしているワンちゃんとそうでない場合で、傷のつきやすさに差は出ます。野外にいる犬は、土や石、アスファルト等の上を歩いたり走ったりすることで、ある程度爪がすり減ります。しかし室内犬の場合は、すり減る機会が少なく、伸び続ける爪のお手入れはけっこう大変なものです。
小型犬の場合は、細かい傷がつきやすく、体重が重く、爪も太くて丈夫な大型犬の場合、深くしっかりした傷跡がつきます。中には床を掘るようなしぐさをするワンちゃんもいたり、そうなると木材フローリングはひとたまりもありません。爪をきちんとお手入れしていても、小型犬以上に傷つきやすいといえるでしょう。
▲ 小型犬は細かい傷がつくことが多いです。
▲ 大型犬は小型犬より深く目立つ傷が付きます。
トイレのしつけが身に付く前の子犬の頃はもちろん、成犬になってしつけがきちんとできたワンちゃんでも、足を上げて尿をした際に、ペットシーツやトイレトレーから尿がはみ出てしまったり、尿をした後にフローリングを歩行した際に、ポタポタ尿のしずくが垂れてしまうこともあります。
フローリングの板と板のすき間に尿が染み込んでしまうと、アンモニア臭が染み付いてしまいます。尿をした直後に消臭スプレーをしてティッシュなどでゴシゴシこすれば、臭いは気にならないというケースも多々ありますが、繰り返しの粗相や、留守中などに尿をされて一定時間放置しまうと、染み付いた臭いを除去できなくなることもあります。
尿の影響によって、表面のコーティング剤が剥げてその跡が残ってしまったり、フローリング木材に直に染み込んだりすることによって、フローリングが部分的に変色してしまうと、目立たなくするいことはできたとしても、完全に元通りにすることはできません。洗剤や漂白剤を使用することによって、余計変色やシミ跡がひどくなってしまうこともあります。
ドッグランコーティング【ガラス】は、ナノコンポジット技術によって、硬度9H 保護膜の割れないガラス塗膜を形成することにより、美しさと機能性を実現しています。無機質の液体ガラスを主成分としているため、ペットや赤ちゃんが舐めてしまっても全く問題ありません。ナノ技術により飛躍的に向上した物性が、フローリングを長期間にわたり保護します。
※ワックスと汚れの黒ずみが蓄積してしまってます。
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優れた耐傷性・コーティングの美しさだけでなく、滑り止め効果も十分です。
仕上がりの美しさ | ★★★★★ | 耐水性 | ★★★★★ |
耐傷性 | ★★★★★ | 滑り止め効果 | ★★★★ |