ドライヤーが苦手で、乾かしてあげたいのに嫌がられちゃうし時間がかかるので大変だと困っている飼い主さんは多いです。イヤイヤが直れば飼い主さんの負担も軽減できます。タオルドライからの自然乾燥だけでは細菌繁殖による皮膚病にかかるリスクも高くなってしまいますのでコツを覚えて少しでも早く慣れさせてあげましょう。
そもそも犬はどうしてドライヤーを嫌がるのでしょうか。原因は一度に複数の刺激をうけることだと言われています。大きな音と熱のある風は私たちが感じる以上に身体の小さな犬には強い刺激になります。ドライヤーを離しながらあてたり、顔に温風が直接にならないようにするといったことも大切ですが、今回は犬のドライヤーに対するイメージを「いいもの・いいこと」と感じることができるようにしていく方法ををご紹介します。
ドライヤーを嫌がる原因である音と風について一つずつクリアしていきましょう。まずはドライヤー本体は見せずにスイッチを入れたらすぐにオヤツをあげてみてください。この動作を繰り返しながらドライヤーの音がしたらオヤツがもらえることを覚えてもらいます。
温風についても同様です。いつもより離した位置から風をあてながらオヤツを与えます。慣れるまでドライヤーを使うときは音・風について一つずつ繰り返していきます。するとだんだんドライヤーへのイメージが良くなり自然とイヤイヤが改善されていきます。
一度にとはいきませんが根気強く慣らしてあげましょう。
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