無法地帯にしない為の工夫ってなんでしょうか?
室内飼いは、いつも愛犬の傍に居られるのが嬉しいですよね。
ですが、気付いたら入っては危ない場所に愛犬が入りこむようになった……なんてことも。
では、犬の無法地帯にしない為には、どのような工夫ができるか考えてみます。
まずは、その理由を考えてみましょう。
入ってはいけない場所に入るのは、多くの場合、飼い主が留守の時です。
飼い主が留守でイタズラやり放題!という様に見えるかも
しれませんが、実際はそうではありません。
飼い主への依存が強い犬は、飼い主の姿が見えなくなると大きな不安を感じます。
その不安や寂しさを紛らわせる手段が、入ってはいけない場所に入るなどの問題
行動となるのです。
では、しつけることは可能なのでしょうか?
実は「入ってはいけない場所に入らせないしつけ」というよりは、
「大人しく留守番ができる、飼い主の姿が見えなくても落ち着くことができる
しつけ」になります。
○ハウス
ハウスはサークルやケージ、クレートの中に入るためのしつけです。
ハウスのしつけで重要なのは、ここは安心できる、休むことができる
場所だと犬に理解してもらうこと。
そうすると、飼い主が留守の時や姿が見えなくなって不安になった時に、
犬は自分でハウスに入ります。
なぜならハウスは落ち着ける、安心できる場所だと知っているからです。
ハウスのしつけでは犬自身が我慢することも覚えるので、
「入ってはいけない場所に入らせないしつけ」においても、とても重要な
基本のしつけと言えるでしょう。
○おもちゃを与える
最近では、犬が自分だけで遊べるおもちゃも販売されています。
このおもちゃを使って、犬の気を紛らわせる方法も効果的です。
おもちゃを与えていると夢中になって遊んで、留守番をしていることを
忘れてしまいます。また、中におやつが入れられるおもちゃは更に効果的。
おやつを取り出すことにも集中するので、おもちゃに飽きやすい犬には
こちらの方が良いかもしれません。
ただ、気を付けたいのがおもちゃの選び方です。
選ぶ基準は口に入りきらない大きさがあること、犬が自分で壊すことができない
おもちゃであること。
これらの基準は、主に誤飲を防ぐために挙げられます。
せっかく危ない場所に入らせないようにしているのに、対処のために
与えたおもちゃで怪我や誤飲をしたら意味がありません。
体の大きさや性格も考慮して、おもちゃを選んでみてください。
様々な対処やしつけを試してみたが、どうにもうまくいかない……。
そんな時には、少し強引ですが最終手段として柵の設置という手があります。
入ってはいけない場所の入口に柵を設置して、そもそも入れないようにしておく。
ある意味、一番簡単で確実性のある方法とも言えます。
ですが、飼い主がいない時に犬が柵を壊してしまうことがあります。
柵が壊れるだけならいいのですが、壊れた柵の破片などで怪我をしてしまう
こともあるので、柵を使う場合は定期的にチェックするようにしましょう。
中型~大型犬になると力も強くなるので、特に注意が必要です。
雷や大きな物音などで犬がパニックになった時は、柵を突き破る
くらいの力を持っています。
犬の性格や留守にする時の天気のことも配慮して、うまく活用するようにしてください。
しつけだけで済む犬がいれば、柵を設置しないと対処できない犬もいると思います。
実は、犬の品種や性格が影響していることも多いので、どちらが良いというわけではありません。
家の中が無法地帯だと、その分愛犬にも危険が伴います。
大切な家族の怪我や体調を崩す危険を防ぐためにも、無法地帯にしない工夫を
してみてください。
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