犬の耳には様々な種類があります。
立ち耳、垂れ耳、耳の中に毛が生えている品種など。
耳の種類によって掃除する頻度も変わってきますが、
基本的には1~2週間に1回のペースです。
立ち耳の犬の場合は汚れが少ないことが多く、
1ヶ月に1回程度の掃除で問題ありません。
ただ、耳の病気を持っている場合は、頻繁にチェックして
掃除することが望ましいようです。
耳が汚れやすいと言われているのは、垂れ耳・耳の中に毛が生えている品種。
ですが、同じ耳の種類や品種でも、環境によって違いが出ることもあります。
犬と触れ合う時に耳の汚れもチェックして、どれくらいの期間で汚れが
溜まるのかを知っておきましょう。
耳の表面や見えている部分は手入れしやすいですが、奥の方となると
少し怖いな、と思う方も多いのではないでしょうか。
穴の奥の掃除は、穴の中に綿棒や指を入れて手入れをすると思いがちですが、
実は違う方法があります。
それは、犬の耳掃除専用の薬剤、イヤークリーナーを使う方法。
まず、イヤークリーナーを耳の中に数滴垂らします。
次に耳の付け根を親指と人差し指で軽く揉み、マッサージするように
液を馴染ませてください。
2、3分ほどマッサージをして手を離すと、犬がブルブルと首を振って
中から汚れが出てきます。それをコットンで拭き取れば終了です。
犬が首を振ってくれない時は、耳にそっと息を吹きかけてみてください。
そうすれば、ほとんどの犬は首を振ってくれますよ。
犬の耳は、私達が思っている以上にデリケートです。
そこで耳掃除をする上で気を付けたいことを、いくつかご紹介します。
気を付けたいことの1つめは、耳掃除をする上でやってしまいがちな
「こする」という行為。
犬の耳の皮膚はとても繊細です。犬用の綿棒やコットンでも、
こすると皮膚を傷つけてしまう可能性があります。
犬の耳掃除では汚れをこすって取るのではなく、浮かせて取るのが
基本的な方法だと覚えておいてください。
2つめは使用するイヤークリーナーの成分。
現在では様々なメーカー、種類のイヤークリーナーがあります。
気を付けたいのは、成分にアルコール類や消毒液が入っているもの。
アルコールや消毒液は揮発性(液体の蒸発のしやすさ)が高く、
耳に必要な脂まで落としてしまいます。
湿度が高いと、細菌が繁殖しやすくなるので湿りすぎはもちろん厳禁ですが、
乾燥しすぎもあまり良くありません。
乾燥した状態だと皮膚が傷つきやすい状態になってしまうため、多少の湿度は
必要です。
ついつい見過ごしがちな耳の状態。
耳の病気になる原因は様々ですが、細菌が原因で病気になる場合も多くあります。
耳垢が溜まっている・耳の中の湿度が高い状態だと、細菌が繁殖しやすい場所に
なるので定期的に掃除することが大切です。
新居向けドッグランコーティングサービス
https://dogrun-coating.com/topix04/
居住者向けドッグランコーティングサービス
https://dogrun-coating.com/topix05/
ドッグランコーティングの施工料金
https://dogrun-coating.com/price/
ドッグランコーティングの施工の流れ
https://dogrun-coating.com/flow/
ドッグランコーティングのサンプルご請求
https://dogrun-coating.com/contact/