ドッグラン通信 フローリングの豆知識

ワックスからフロアコーティングへの歩み
  • 2015.04.19
  • フローリングの豆知識

フローリングワックスの歴史

高度経済成長期からフローリングが普及し、畳から掃除が楽なフローリングへと需要が変化していきました。これまで剥き出しだったフローリングに1960年頃から油性ワックスが使用され始め、その後油性ワックスに代わり水性ワックス(蝋を主原料としたソフトワックス)が主流となりました。水性ワックスは塗りやすいのが特徴ですが、耐久性の面で劣り、頻繁にワックスがけをし直す為、多大な時間を割く必要がありました。

1960年後半になると樹脂系ワックスがアメリカから輸入されるようになり、1980年代の洋風建築の台頭で急速に普及し、よりフローリングの保護を求められるようになりました。当時は樹脂ワックスでの保護が一般的で、以前のワックスに比べ耐久年数は伸びたものの、まだ定期的な塗り直しによる費用・手間で負担を強いられてきたのが現実です。

2000年代に入るとフロアコーティング技術が確立され、その先駆けであるシリコン系コーティングへとワックスからコーティングに移行されて始めるようになりました。その後、UVコーティング・ガラスコーティングと種類を増やし現在主流のハードコーティングはシリコンコーティングを含め3種類に分類されています。

ワックスの特徴

光沢があり、細かな凹凸なら滑らかになり、剥離が容易な為塗り直しがきく。一回のワックスがけに掛かる費用は安価ではあるが、耐久年数が数か月から1年程度と短く長期的に見るとコストと手間がかかる。

コーティングの特徴

塗膜が硬く耐久性に優れている。耐水性・耐薬品性もあり頑固な汚れもお手入れしやすい。長期的にフローリングの保護が可能で、コーティングによっては部分的な剥離・補修はできるものの、基本的には塗り直しがきかない。保証期間は10~20年間あり長期的に見ると低コストに抑えられる。

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