ドッグラン通信 フロアコーティング百科事典

フロアコーティングとワックスの違い
  • 2015.08.12
  • フロアコーティング百科事典

フロアコーティングとワックスの違い

フローリングの管理といえば、多くの方がフロアコーティングやワックスを
思い浮かべると思います。どちらも「フローリングに塗るもの」という点では
変わりません。では、フロアコーティングとワックスには、どのような点に違いが
あるのでしょうか。

その1 値段

やっぱり、まず気になるのは値段のこと。
フロアコーティングは値段が高く、ワックスは安いと一般的には言われています。
実際にその値段をみてみると、業者に依頼した場合、フロアコーティングは
約8帖(13㎡くらい)の広さで2万円~5万円くらいが相場のようです。
コーティングを施す広さ、使用するコーティング剤や床の状態でも値段が変わるので、
実際にかかる費用は人それぞれと言えるでしょう。

フロアコーティングに比べると、ワックスはやはり安価です。
その相場は約8帖(13㎡くらい)で8千円~2万5千円前後。

こうして比べると「ワックスの方が安くて良い!」と感じる方も多いかもしれません。
ですが、ワックスは塗り直す回数が多く、多い場合では1ヶ月に1回ワックスがけしないと、
フローリングの美しさが保てないこともあるようです。

その2 施工後の状態

ワックスとフロアコーティングでは、施工後の状態にも違いがあります。

ワックスで期待する効果は、ツヤを出して見栄えを良くすること。
簡単に言うと、フローリングを綺麗に見せるために施すのがワックスです。
ワックス後のイメージとしては、体育館の床が最も近いでしょう。
また、施工後は滑りやすくなるのもワックスの特徴です。

フロアコーティングは、フローリングの見栄えだけでなく保護にも効果が期待できます。
ツヤが出るのはもちろんですが、フロアコーティングの方がフローリングを保護する
効果が高く、傷が付きにくいのが特徴。
施工後は滑りにくくなるのも、ワックスとは異なる点です。

その3 持続性・手入れ

光沢が無くなりフローリングに傷が付きやすくなると、コーティングの効果は
薄くなっていると言っても良いでしょう。

先にも書きましたが、ワックスは数ヶ月単位で塗り直しが必要になり、
その持続性はフロアコーティングに比べると短くなります。

対して、フロアコーティングは一度の施工で約10~30年の持続性があり、
塗り直しも必要ありません。

ワックスとフロアコーティングでは使われるコーティング剤の性質や成分が異なり、
フロアコーティングに使われるコーティング剤は硬度が高いため、持続性も
長くなります。

手入れの仕方にも違いがあり、ワックスは乾拭きが基本的な手入れです。
中には水拭きできるワックスもありますが、そもそも水や洗剤に弱いのがワックスの性質。
洗剤を使った拭き掃除や水拭きは、頻繁にはできません。

フロアコーティングの場合、コーティング剤によって手入れの方法に違いがありますが、
基本的に水拭きや洗剤を使った掃除が可能です。
中には熱湯を使っても問題ないフロアコーティングもあるので、床が汚れやすい場所や環境の
場合は、フロアコーティングの方が向いていると言えるでしょう。

ワックスは時間さえあれば、自分の手で施工できます。
そのため、ワックスを剥離して塗り直す時間を頻繁にとれる人は、
ワックスを選んでも良いかもしれません。

ですが、時間が無い人や床の保護にも重点を置きたい人は、
フロアコーティングの方が向いています。
フロアコーティングも自分で施工しようと思えばできるかもしれませんが、
実際には施工するのに専門的な知識や技術が必要です。
失敗した場合、ワックスのように簡単に剥がすことはできないので、
業者に依頼するのが無難でしょう。


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