ドッグラン通信 犬の病気と健康

止めさせたい犬の噛みぐせ!どうして噛むの?
  • 2015.07.29
  • 犬の病気と健康

●犬にとって「噛む」こととは・・・?

犬は人間とは違って手が使えません。
そのため、口と歯を使って色々な行動を起こすことがあります。


・食べ物を食べる時に使う

犬がフードを食べている姿を見ていると分かりますが、ほとんど噛まないで飲んでいますよね。
フード自体細かいですし、胃に入ってしまえば柔らかくなるので、そんなに噛まなくても消化できます。
しかし、ガムや少し大きなおやつなどは、歯を使ってちぎって飲み込みます。

・遊ぶ時に使う

ボール投げで遊んでいると、犬は嬉しそうにボールを加えて持ってくるでしょう。
その時に、おもちゃを噛んで遊ぶことも。

・歯が生えてくる時にかゆくて噛む

犬は生後8か月ころまでは、乳歯から永久歯に生え変わります。
この時に、かゆくていろいろなものを噛みます。
そのため、犬の目の届く範囲にあるものが、すべて噛むことの対象になってしまう可能性もあります。

噛まれてはいけないものを下に置かないことも大切ですが、椅子や机の脚など硬すぎるものも噛んでしまうので飼い主さんが気をつけてあげてください。
硬いものを噛み過ぎた結果、歯を傷めて歯茎から出血するケースもあります。

●噛みぐせは子犬の時に直すように

前述のように、「噛んでもいいものを噛むこと」や「歯の生え変わりの時期に噛む」ことは本能なので、ある程度仕方がないとも言えます。
しかし、飼い主に抵抗して手を噛む時や、他の犬に対して噛む時など、「噛みぐせ」が人や他の犬に及んでいる場合は、早期に止めさるようにすべきです。

子犬期の甘噛みの場合はまだまだ大丈夫とはいえ「噛んでも怒られない」と分かるとどんどんエスカレートしてしまい、本噛みへと変化してしまし、場合によっては他人をケガさせてしまうケースもあります。
そうなってしまうと、直りにくくなりますし、大変です。
早めに噛んでもいいものと、悪いものの区別をつけるようにして理解させましょう。

椅子や机など家具の脚を噛む場合は、犬が嫌がるスプレーをかけておくと噛まなくなります。
また、噛んでもいいおもちゃやガムなどを与えて、犬の「噛む」欲求を満たしてあげるのもいいですね。

ただ、あまりにも硬いおやつを与えていると歯が取れたりする危険もあるので、歯を破損しないような硬さのものを選んで、飼い主さんが近くで見守ってあげたいものです。


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